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括弧の中に括弧が重なっている

bracket-nesting既定で動く(情報)日本語 / 英語

「(注(a(b)))」のように、括弧の中に括弧が何重にも重なった文

例

指摘される文
費用は本部が負担します(ただし、出張費(交通費(特急料金を除く)を含む)は各部の負担)。
chaff の出力
1:1 括弧が 3 重になっています(2 重まで)
直した文
費用は本部が負担します。ただし、出張費は各部が負担します。出張費には交通費を含み、特急料金は含みません。
chaff の出力
指摘なし

直し方

一番内側の括弧を外して、別の文にするか注にしてください。

なぜ指摘するのか

括弧の中に括弧があり、その中にまた括弧があると、読み手は開いた括弧をいくつも覚えたまま読み進めることになり、どこで本文に戻ったのかを見失います。二重までは注や引用でよくある形ですが、それより深いものは、文を分けるか、注を外に出すほうが読めます。数えるのは丸括弧・角括弧・鉤括弧・隅付き括弧と、開きと閉じの形が違う引用符です。開きの無い閉じ括弧(箇条の「1)」)と、数式($…$)の中の括弧は数えません。

指摘しないもの

二重までの括弧、開きの無い閉じ括弧(「1)」)、コードと数式($…$)の中の括弧、波括弧は数えません。そのとおりに打ち込む文字列の引用(件名に「応募(総務課)」と記載、「【様式】(氏名)」とファイル名を変更)は、中の括弧が文字列の一部で外せないので、一つの括弧として数えます。語の一部として書いた括弧(読みの「拓(ひら)く」、名前の後ろの添え書きの「栄養教諭(仮称)」、英字や数字にすぐ続けた条文の項の印の「§ 1813(h)」、引用で大文字小文字を改めた一字の「[A]」)は数えません。

止める・ゆるめる

この一か所だけ黙らせる(文書に書く)
<!-- stet: bracket-nesting — 理由 -->
チームでゆるめる(理由は chaff.yaml にコメントで残ります)
npx chaffjs relax bracket-nesting --why "理由"
チームで止める(chaff.yaml)
rules: bracket-nesting: off
技術的な情報
層
L3
状態
安定
重さ
情報
対象の言語
日本語と英語
向いている文章
business, technical, blog, legal, docs, academic, literature, speech

強さ(段階)

chaff.yaml の rules にこの名前と段階を書くと変わります。書かなければ、ジャンルが決めた段階で動きます(どのジャンルで動くかは下の「ジャンルごとの動き」にあります)。

strict括弧の重なり 1 重まで
normal括弧の重なり 2 重まで
relaxed括弧の重なり 3 重まで

ジャンルごとの動き

既定で動くジャンル
technical/spec, technical/readme, blog/tech, blog/essay, blog/owned-media, business/proposal, business/report, business/email, business/press-release, business/meeting-notes, legal/contract, legal/statute, legal/judgment, legal/patent, docs/manual, docs/faq, docs/glossary, academic/paper, literature/fiction, literature/essay, literature/poetry, literature/play, speech/address, speech/transcript

ジャンル

指摘の文

括弧が {count} 重になっています({limit} 重まで)

書き直しの深さ(chaff fix-plan --depth): light — 語と文を直す。構成と文体は残す

このページはルールの定義ファイルから作られています:packages/chaff/rules/bracket-nesting.yaml