電池の容量を消費電流で割った時間より長い使用時間
capacity-runtime-mismatch既定で動く日本語 / 英語
「5000 mAh、500 mA、連続使用時間15時間」のように、容量を消費電流で割った時間より長い使用時間
例
直し方
容量・消費電流・使用時間が同じ条件の値かを確かめて、違っているほうを直してください。
なぜ指摘するのか
「容量 5000 mAh、消費電流 500 mA、連続使用時間 15時間」のように書くと、5000 mAh ÷ 500 mA は 10時間なので、15時間はどうやっても届きません。消費電流か使用時間のどちらかを、別の条件の値や別の機種の値に書き換えたときに起きます。実際の使用時間は変換の損失で割り算の値より短くなるのが普通なので、短いほうは言いません。割り算の値を、使用時間の書いた桁の一つ分(15時間なら1時間)より大きく超えたときだけ言います。三つのどれかに「約」「最大」などが付いていれば、その幅を二倍にします。
指摘しないもの
容量・消費電流・使用時間を、表の行(項目名と値)か「項目名:値」の行に書き、同じ節の同じ表か行にそろっているときだけ読みます。幅の広い表は列ごとに一台と読みます。mAh は mA でだけ、Wh は W でだけ割り、mAh を W で割ることはしません(電圧が公称か動作時かを決められないため)。最大の消費電流(項目名の「最大」、列の見出しの「最大」)は使わず、待機の消費電流は待受時間とだけ組みます。消費電流と使用時間が二つ以上あれば、括弧の中の条件(音量50%)が同じものどうしだけを組みます。範囲(8〜10時間、300〜500 mA)は書き手に有利な端(使用時間の短いほう、消費電流の小さいほう、容量の大きいほう)で比べます。「以上」「以下」「以内」で片側だけを決めた値と、文の中に書いた値は読みません。
止める・ゆるめる
技術的な情報
- 層
- L3
- 状態
- 安定
- 重さ
- 注意
- 対象の言語
- 日本語と英語
- 向いている文章
- business, technical, blog, legal, docs, academic, literature, speech
強さ(段階)
chaff.yaml の rules にこの名前と段階を書くと変わります。書かなければ、ジャンルが決めた段階で動きます(どのジャンルで動くかは下の「ジャンルごとの動き」にあります)。
| normal | 注意 |
|---|---|
| relaxed | 情報 |
このルールには数える上限がありません。段階は指摘の重さを変えます。relaxed にすると指摘は消えずに一段軽く出ます。
ジャンルごとの動き
- 既定で動くジャンル
- technical/spec, technical/readme, blog/tech, blog/essay, blog/owned-media, business/proposal, business/report, business/email, business/press-release, business/meeting-notes, legal/contract, legal/statute, legal/judgment, legal/patent, docs/manual, docs/faq, docs/glossary, academic/paper, literature/fiction, literature/essay, literature/poetry, literature/play, speech/address, speech/transcript
指摘の文
{capacity} ÷ {consumption} は {expected} 時間ですが、使用時間は{runtime}と書かれています
このページはルールの定義ファイルから作られています:packages/chaff/rules/capacity-runtime-mismatch.yaml