一文に節がつながりすぎている
clause-chain既定で動く(情報)日本語
「〜て、〜し、〜が、〜ので、」のように、一文の中で節を次々につないでいる所
例
指摘される文
資料を調べて、内容をまとめ、課長に報告したが、返事がないので、もう一度送ってみたところ、翌日に返事が来て、修正を頼まれた。
chaff の出力
1:1 一文に節が 6 つつながっています(5 つまで)
直した文
資料を調べて内容をまとめ、課長に報告しました。返事がないのでもう一度送ると、翌日に返事が来ました。修正を頼まれています。
chaff の出力
指摘なし
直し方
節のつなぎ目のどこかで文を切ってください。「〜が、」「〜ので、」の所で切ると、前後の関係を「しかし」「そのため」で言い直せます。
なぜ指摘するのか
「調べて、まとめ、報告したが、返事がないので、もう一度送ったところ、」のように、「て」「が」「ので」や読点で節を次々につなぐと、読み手はどの節がどれに係るのかを覚えたまま最後まで読むことになります。文の長さが上限に収まっていても起きます。数えるのは、接続助詞(て・が・ので・から・ば・たら・ながら など)と、読点で止めた動詞・形容詞(まとめ、)です。「調べている」「読んでもらう」のような補助動詞へのつなぎは一つの述語なので数えません。鉤括弧で引いたものの中も数えません。
指摘しないもの
補助動詞へのつなぎ(調べている、読んでもらう)、鉤括弧で引いたものの中、上限までの節は数えません。英語の文書には使いません。
止める・ゆるめる
この一か所だけ黙らせる(文書に書く)
<!-- stet: clause-chain — 理由 -->
チームでゆるめる(理由は chaff.yaml にコメントで残ります)
npx chaffjs relax clause-chain --why "理由"
チームで止める(chaff.yaml)
rules:
clause-chain: off
技術的な情報
- 層
- L3
- 状態
- 安定
- 重さ
- 情報
- 対象の言語
- ja
- 向いている文章
- business, technical, blog, legal, docs, academic, literature, speech
- 文書から読み取るもの
- pos
強さ(段階)
chaff.yaml の rules にこの名前と段階を書くと変わります。書かなければ、ジャンルが決めた段階で動きます(どのジャンルで動くかは下の「ジャンルごとの動き」にあります)。
| strict | 一文の節 4 つまで |
|---|---|
| normal | 一文の節 5 つまで |
| relaxed | 一文の節 7 つまで |
次のジャンルは、段階に別の数字を持っています(npx chaffjs explain で確かめられます): legal
ジャンルごとの動き
- 既定で動くジャンル
- technical/spec, technical/readme, blog/tech, blog/essay, blog/owned-media, business/proposal, business/report, business/email, business/press-release, business/meeting-notes, legal/contract, legal/statute, legal/judgment, legal/patent, docs/manual, docs/faq, docs/glossary, academic/paper, speech/address, speech/transcript
- このルールを止めるジャンル
- literature/fiction, literature/essay, literature/poetry, literature/play
指摘の文
一文に節が {count} つつながっています({limit} つまで)
書き直しの深さ(chaff fix-plan --depth): light — 語と文を直す。構成と文体は残す
このページはルールの定義ファイルから作られています:packages/chaff/rules/clause-chain.yaml