使い古された決まり文句
cliche既定で動く(情報)日本語 / 英語
「今さら聞けない」「徹底解説」や「at the end of the day」のような、使い古された決まり文句
例
直し方
決まり文句が指していた中身を、そのまま書いてください(徹底解説 → 何を説明するのか、low-hanging fruit → 簡単に済む作業の名前)。
なぜ指摘するのか
「今さら聞けない」「徹底解説」「〜の極意」や、英語の「at the end of the day」「low-hanging fruit」のような決まり文句は、使われすぎて中身が抜けた言い回しです。読み手は見慣れた形を読み飛ばし、この文書で何が言いたいのかが残りません。言い回しの一覧は言語ごとの語彙表にあり、それぞれに何を書けばよいかが付いています。
指摘しないもの
一覧にある言い回しだけを見ます。見出しの中は見ず、本文の文だけを見ます。ほかの規則が見る言い回し(closing-cliche の「いかがでしたか」、ai-tell の「深く掘り下げる」「game-changer」、empty-intensifier の「needless to say」)は入れていません。「結論から言うと」は人の記事にも同じくらいあるので、「〜まとめ」「〜な件」は普通の文(まとめました、重要な件)と分けられないので見ません。文学と講演の書き起こしは対象にしません。言い回しを言葉として名指しているだけのもの(「徹底解説」という言い方、the phrase "low-hanging fruit")も指しません。
止める・ゆるめる
技術的な情報
- 層
- L2
- 状態
- 安定
- 重さ
- 情報
- 対象の言語
- 日本語と英語
- 向いている文章
- business, technical, blog, legal, docs, academic, literature, speech
- 文書から読み取るもの
- pos
強さ(段階)
chaff.yaml の rules にこの名前と段階を書くと変わります。書かなければ、ジャンルが決めた段階で動きます(どのジャンルで動くかは下の「ジャンルごとの動き」にあります)。
| strict | 当てはまる言い回しが 1 箇所あれば指摘 |
|---|---|
| normal | 当てはまる言い回しが 1 箇所あれば指摘 |
| relaxed | 当てはまる言い回しが 2 箇所あれば指摘 |
ジャンルごとの動き
- 既定で動くジャンル
- technical/spec, technical/readme, blog/tech, blog/essay, blog/owned-media, business/proposal, business/report, business/email, business/press-release, business/meeting-notes, legal/contract, legal/statute, legal/judgment, legal/patent, docs/manual, docs/faq, docs/glossary, academic/paper
- このルールを止めるジャンル
- literature/fiction, literature/essay, literature/poetry, literature/play, speech/address, speech/transcript
指摘の文
「{matched}」は使い古された決まり文句です
書き直しの深さ(chaff fix-plan --depth): light — 語と文を直す。構成と文体は残す
根拠にした文献
このページはルールの定義ファイルから作られています:packages/chaff/rules/cliche.yaml