比べる相手の無い比較
comparative-without-baseline既定で動く(情報)日本語 / 英語
「より良い」「さらに高速」のように、比べる相手が書かれていない比較
例
直し方
比べる相手を書いてください(さらに高速になりました → 前の版より 2 倍速くなりました)。相手が無いなら、比較をやめて事実を書きます(処理は 1 秒で終わります)。
なぜ指摘するのか
「より良い結果」「さらに高速になりました」は、何より良いのか、何より速いのかが書かれていなければ、読み手は確かめようがありません。宣伝の文に多く、言い切ったように見えて何も約束していません。「より」「さらに」の直後に程度を言う語がある文で、同じ文にも直前の文にも比べる相手(従来、以前、前回、「〜より」)が無いものを指します。
指摘しないもの
同じ文か直前の文に比べる相手(従来、以前、前回、昨年、「〜より」「〜に比べて」「〜一方」)がある比較、「より多くの」「より詳しく」「さらに一般に」のような決まった言い方、程度を言う語が続かない「さらに」(さらに、〜します)、条件の下の比較(入れるとより良くなる)、今より良くする目当て(より良い社会、より良いものにする、より簡単にする)、願いや目的の中の比較(より広く進めたい、より円滑にするためには)、目当ての語で終わる複合語(より良い高齢社会)、比べた形で終わる決まった言い方(英語の or to be more precise, …)、二つのコードの例のすぐ後ろの比較(例を書き直した後の This is much better!)は指しません。
止める・ゆるめる
技術的な情報
- 層
- L3
- 状態
- 安定
- 重さ
- 情報
- 対象の言語
- 日本語と英語
- 向いている文章
- business, technical, blog, docs, academic, legal, literature, speech
- 文書から読み取るもの
- pos
強さ(段階)
chaff.yaml の rules にこの名前と段階を書くと変わります。書かなければ、ジャンルが決めた段階で動きます(どのジャンルで動くかは下の「ジャンルごとの動き」にあります)。
| strict | 注意 |
|---|---|
| normal | 情報 |
| relaxed | 情報 |
このルールには数える上限がありません。段階は指摘の重さを変えます。relaxed にすると指摘は消えずに一段軽く出ます。
ジャンルごとの動き
- 既定で動くジャンル
- technical/spec, technical/readme, blog/tech, blog/essay, blog/owned-media, business/proposal, business/report, business/email, business/press-release, business/meeting-notes, legal/contract, legal/statute, legal/judgment, legal/patent, docs/manual, docs/faq, docs/glossary, academic/paper
- このルールを止めるジャンル
- literature/fiction, literature/essay, literature/poetry, literature/play, speech/address, speech/transcript
指摘の文
「{matched}」は、何と比べているかが書かれていません
書き直しの深さ(chaff fix-plan --depth): light — 語と文を直す。構成と文体は残す
このページはルールの定義ファイルから作られています:packages/chaff/rules/comparative-without-baseline.yaml