累計が当月の値より小さい
cumulative-below-current既定で動く日本語 / 英語
給与明細や月報で、累計が当月の値より小さい所
例
直し方
累計の値と当月の値のどちらが正しいかを確かめて、もう一方を直してください。
なぜ指摘するのか
給与明細の「年初からの累計」、売上の月報の「累計」、予算の執行表の「累計実績」は、当月(今回、当期)の値を含んだ合計です。含んでいる部分より合計が小さいことはありません。累計の桁を一つ落としたとき、行を一つずらして写したとき、前の月の表の累計を直し忘れたときに起きます。どの列が当月でどの列が累計かは、列の見出しの語(当月、今回、当期、累計、年初来、This month、This period、Current、Year to date、YTD、Cumulative)だけで決めます。列の並びでは決めません。「前月までの累計」「前月累計」「Prior YTD」のように前の期間までを言う列は、当月を含まないので累計の列としては読みません。同じ単位で書いた0以上の数だけを比べ、書いた数の最後の桁の半分までの丸めを認めます。
指摘しないもの
当月の列か累計の列が無い表、どちらかが二つ以上ある表(「当月予算」と「当月実績」が並ぶ表)、見出しの括弧の単位(千円、百万円)が違う表は比べません。前の期間までを言う列(前月累計、前回までの累計)と、残高や平均を言う列(現在の残高)は、当月の列とも累計の列とも読みません。升が空、「-」「—」、マイナス(▲1,000、-1,000、(1,000))の行は比べません。返金や年末調整で累計が当月より小さくなることがあるためです。単位の書き方が違う行、平均・単価・率・残高・在庫のように期間ごとに足し上げない値の行も比べません。累計と当月が同じ値(最初の月)は正しいので言いません。丸めで届く差も言いません。
止める・ゆるめる
技術的な情報
- 層
- L3
- 状態
- 安定
- 重さ
- 注意
- 対象の言語
- 日本語と英語
- 向いている文章
- business, technical, blog, legal, docs, academic, literature, speech
強さ(段階)
chaff.yaml の rules にこの名前と段階を書くと変わります。書かなければ、ジャンルが決めた段階で動きます(どのジャンルで動くかは下の「ジャンルごとの動き」にあります)。
| strict | エラー |
|---|---|
| normal | 注意 |
| relaxed | 情報 |
このルールには数える上限がありません。段階は指摘の重さを変えます。relaxed にすると指摘は消えずに一段軽く出ます。
ジャンルごとの動き
- 既定で動くジャンル
- technical/spec, technical/readme, blog/tech, blog/essay, blog/owned-media, business/proposal, business/report, business/email, business/press-release, business/meeting-notes, legal/contract, legal/statute, legal/judgment, legal/patent, docs/manual, docs/faq, docs/glossary, academic/paper, speech/address, speech/transcript
- このルールを止めるジャンル
- literature/fiction, literature/essay, literature/poetry, literature/play
指摘の文
累計「{cumulative}」が、当月の「{current}」より小さくなっています
このページはルールの定義ファイルから作られています:packages/chaff/rules/cumulative-below-current.yaml