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同じ項目に違う値が書いてある

fact-conflict既定で動く日本語 / 英語

同じ節の中で、同じ項目(締切、料金など)に違う値を書いた所

例

指摘される文
締切:10月5日 - 参加費:3,000円 - 締切:10月7日
chaff の出力
4:6 「締切」が 10月7日 と書かれていますが、同じ節の前の所では 10月5日 です
直した文
締切:10月5日 - 参加費:3,000円 - 締切:10月5日
chaff の出力
指摘なし

直し方

どちらの値が正しいかを確かめて、もう一方を直してください。別のもの(別の回、別の対象)の値なら、項目名にそれを書き分けてください(「第2回の締切」)。

なぜ指摘するのか

同じ節の中で「締切:10月5日」と「締切:10月7日」のように、同じ項目に違う値を書くと、読み手はどちらを信じればよいか分かりません。日程や料金を直したときに、一か所だけ直し忘れると起きます。「項目:値」「項目は値です」と書いた所と表の升を読み、同じ節で同じ項目名(全角半角、大文字小文字は揃えて比べます)に、同じ単位で違う値があれば指します(単位の語彙表にある単位の量、410 g と 450 g も、期間、3ヶ月 と 6か月 も比べます。年は月に直して比べ、1年 と 12ヶ月 は同じ長さです。1か月 と 30日 のように長さの決まらない組は比べません)。年齢も値として読みます(満70歳、満70歳まで、満20歳〜満70歳)。範囲と上限(まで)は上の端で比べ、一人の年齢は範囲とは比べません。保存期間は節をまたいで比べます。「個人情報を1年間保存します」と「3年間を経過した個人情報を削除します」のように、同じもの(同じ名詞句)に二通りの長さが書いてあれば指します。文書全体で一つの値を持つ項目(語彙表 fact-document-term の名前、試用期間など)も節をまたいで比べます。表の升に「試用期間 | 3ヶ月」とあり、別の節の文が「試用期間は6ヶ月で」と書いていれば指します。項目の名前を見出しにした節(「第2条(保証期間)」)の値も、表の升と同じく拠り所にします。その項目を主語にした文は、起算の句が付いていても読みます(「本製品の保証期間は、お買い上げ日から24か月です」)。1年 と 12ヶ月 のように大きさの違う期間は比べません)。表の行の見出しをそのまま主語にした文(「入院給付金は、入院1日につき10,000円をお支払いします」)の金額も、同じ節の表のその行の金額(日額5,000円)と比べます。文が全体の数として書いた数(「チケットは、合計4枚です」)も、表のその数を数える列(枚数)と比べます。表の数は、合計の行がその列に書いた数、書いていなければ行の数の和です(発券手数料のように同じチケットを数え直す行は足しません)。

指摘しないもの

違う見出しの下、違う親の項目の下、太字だけの行や「第2回:」のような行の後ろの値は、別のものの値として比べません。値の後ろに条件が続くもの(「3,000円から」「10月5日に開催」)、何あたりの違う値(日額と月額)や、距離や時間あたりの値とそれを掛けた金額(「1kmあたり15円」と「1,650円」。1件につき のような件ごとの値は比べます)、読点のあとから始まる項目名(「大人は、参加費は」)、単位の違う値(単位の食い違いは別に見ます)も比べません。単価の列(単価、時給)の升は、金額の列(金額、小計)の同じ名前の升とは比べません(文の値とは比べます)。同じ項目に三通り以上の値があれば、一覧として何も言いません。保存期間は、別のもの(ログは90日、個人情報は1年)や、上限・下限・目安の長さ(最長、以上、約)とは比べません。文書全体の項目は、拠り所(表の升、項目の名前を見出しにした節)と文のあいだだけで比べます。表どうしや、拠り所の無い文どうし(雇用形態ごとの節)、拠り所が二通りの値を書いた項目、条件の句の後ろの値(「製品登録をされた場合、保証期間は24か月です」)、名前に条件を書いた値(正社員の試用期間)は比べません。文書全体の項目は、表の升と文のあいだだけで比べます。表どうしや文どうし(雇用形態ごとの節)、表が二通りの値を書いた項目、名前に条件を書いた値(正社員の試用期間)は比べません。表の行と主語の文の金額は、行か文に同じ通貨の金額が二つ以上あるとき(日額と上限)、主語が見出しより長いとき(入院給付金の上限は)、文に条件の語(場合、ただし)があるときは比べません。全体の数は、全体の印(合計、全部で)と数える語(枚、名)の両方が付いた数だけを読みます。一部の数(うち2枚は)、上限(合計4枚まで)、表の行の名前を書いた文(S席は合計2枚)、数える列が二つ以上ある文書は比べません。人の数は行を足しません(同じ人が参加と交流会の両方の行に載ります)。段落の頭の名前だけの行(「例」「Example」「明細1(標準税率の分)」)の後ろの値は、その例や場合の値として、ほかの例とは比べません。見出しを繰り返して横に並べた表(曜日 | 時間 | 曜日 | 時間 の、第1週と第2週)は、並びごとに別の表として読みます。

止める・ゆるめる

この一か所だけ黙らせる(文書に書く)
<!-- stet: fact-conflict — 理由 -->
チームでゆるめる(理由は chaff.yaml にコメントで残ります)
npx chaffjs relax fact-conflict --why "理由"
チームで止める(chaff.yaml)
rules: fact-conflict: off
技術的な情報
層
L3
状態
安定
重さ
注意
対象の言語
日本語と英語
向いている文章
business, technical, blog, legal, docs, academic, literature, speech
文書から読み取るもの
quantities

強さ(段階)

chaff.yaml の rules にこの名前と段階を書くと変わります。書かなければ、ジャンルが決めた段階で動きます(どのジャンルで動くかは下の「ジャンルごとの動き」にあります)。

normal注意
relaxed情報

このルールには数える上限がありません。段階は指摘の重さを変えます。relaxed にすると指摘は消えずに一段軽く出ます。

ジャンルごとの動き

既定で動くジャンル
technical/spec, technical/readme, blog/tech, blog/essay, blog/owned-media, business/proposal, business/report, business/email, business/press-release, business/meeting-notes, legal/contract, legal/statute, legal/judgment, legal/patent, docs/manual, docs/faq, docs/glossary, academic/paper, speech/address, speech/transcript
このルールを止めるジャンル
literature/fiction, literature/essay, literature/poetry, literature/play

ジャンル

指摘の文

「{label}」が {value} と書かれていますが、同じ節の前の所では {other} です

「{label}」の保存期間が {value} と書かれていますが、前の所では {other} です

「{label}」が {value} と書かれていますが、表では {other} です

「{label}」が {value} と書かれていますが、「{section}」の節では {other} です

全体の数が {value} と書かれていますが、表の「{label}」の合計の行では {other} です

全体の数が {value} と書かれていますが、表の「{label}」の行を足すと {other} です

書き直しの深さ(chaff fix-plan --depth): light — 語と文を直す。構成と文体は残す

このページはルールの定義ファイルから作られています:packages/chaff/rules/fact-conflict.yaml