公用文でかなで書く補助動詞・形式名詞
kana-function-wordchaff.yaml の style で日本語
公用文でかなで書く語(〜て下さい、〜する事)を漢字で書いた所(style が koyobun のとき)
例
直し方
かなに直してください(見て下さい → 見てください、確認する事 → 確認すること)。本来の意味(物をくれる、物を置く、出来事)で使っているなら漢字のままです。
なぜ指摘するのか
公用文では、補助動詞(〜てください、〜ていただく、〜ておく)と形式名詞(〜すること、〜のように、〜のため、〜するときは)をかなで書きます。漢字で書くのは本来の意味で使うときだけです(資料を下さい、本を置く、事が起きる)。漢字とかなを使い分けると、読み手は語が本来の意味か補助の意味かを字で見分けられます。文化審議会「公用文作成の考え方」(令和 4 年)が引く「公用文における漢字使用等について」の決まりです。chaff.yaml の style を koyobun にしたときだけ動きます。
指摘しないもの
本来の意味で使った語(資料を下さい、本を置いて帰る、事が起きた、時が経つ)は指しません。「時」は「〜時は」「〜時には」のように条件を言うときだけ指し、「達した時から」のように時点を言う「時」は漢字のままです。「〜て行く」「〜て来る」「〜て見る」「所」「物」は、本来の意味(持って行く、開いて見る、家を建てる所)と品詞で分けられないので見ません。style が koyobun でない文書では動きません。
止める・ゆるめる
技術的な情報
- 層
- L3
- 状態
- 安定
- 重さ
- 情報
- 対象の言語
- ja
- 向いている文章
- business, technical, legal, docs, academic, blog, speech, literature
- 文書から読み取るもの
- pos
強さ(段階)
chaff.yaml の rules にこの名前と段階を書くと変わります。書かなければ、ジャンルが決めた段階で動きます(どのジャンルで動くかは下の「ジャンルごとの動き」にあります)。
| strict | 当てはまる語が 1 箇所あれば指摘 |
|---|---|
| normal | 当てはまる語が 1 箇所あれば指摘 |
| relaxed | 当てはまる語が 3 箇所あれば指摘 |
ジャンルごとの動き
- chaff.yaml の style(か rules)で動かすジャンル
- technical/spec, technical/readme, blog/tech, blog/essay, blog/owned-media, business/proposal, business/report, business/email, business/press-release, business/meeting-notes, legal/contract, legal/statute, legal/judgment, legal/patent, docs/manual, docs/faq, docs/glossary, academic/paper, literature/fiction, literature/essay, literature/poetry, literature/play, speech/address, speech/transcript
指摘の文
「{matched}」は公用文ではかなで「{preferred}」と書きます
根拠にした文献
このページはルールの定義ファイルから作られています:packages/chaff/rules/kana-function-word.yaml