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英数字の前後の空白がそろっていない

latin-spacing既定で動く(情報)日本語

日本語と英数字のあいだの空白が、文書の中で付いたり付かなかったりしている所

例

指摘される文
表は Excel で作り、Word に貼ります。図は PowerPoint で描きます。最後にPDFにします。
chaff の出力
1:48 日本語と英字のあいだを詰めています(この文書はふつう空ける。7 箇所のうち 2 箇所が違う) 1:51 日本語と英字のあいだを詰めています(この文書はふつう空ける。7 箇所のうち 2 箇所が違う)
直した文
表は Excel で作り、Word に貼ります。図は PowerPoint で描きます。最後に PDF にします。
chaff の出力
指摘なし

直し方

文書の多いほうの書き方に合わせてください。チームで決めているなら、STYLE.md に書いておくと迷いません。

なぜ指摘するのか

日本語と英字・数字のあいだを空けるか詰めるかは、どちらでも読めます。困るのは一つの文書の中で混ざることで、読み手には違いに意味があるように見えます。chaff はどちらが正しいかを決めず、文書の中で少ないほうを指摘します。英字と、数字の前、数字の後ろは別々に数えます。「を 3回」のように、数字の前は空けて助数詞とは詰める書き方がふつうにあるからです。「3GBの」のように数字に続く単位は、英字ではなく数字の側として数えます。逆に「H30 等」「EC2 で」「Phase 1 は」のように英字で始まって数字で終わる名前は、英字の側として数えます。「073-489-5909」「2026-06-02」のような番号や、「1.0.0」のような版番号は数量ではないので数えません。日付・時刻(「9月」「2026年」「令和8年」「10月1日」「3時」「10時5分」)も、数と単位を詰めて書く決まりなので、その中の境目も、前の境目(「は 9月」「午後3時」)も数えません。コロンで書いた時刻(「13:30」「後の17:15から」)も同じです。メールアドレスや URL(「privacy@example.com で」)の前後の空白は、アドレスの終わりを示す区切りなので数えません。予約番号や型番のような番号(「予約番号 MN-48215 を」「型番 SB-210 と」)の前後の空白も、番号を文から区切るものなので数えません。長さ(「3ヶ月」「3 時間」「5日で」「3年」)は数量として数えます。題や注の番号として書かれた数(「3.1 リサーチの原則」の節番号、※1 の注番号、行の頭に続き番号で並べた注の番号、番号が増えていく箇条書きの頭の番号、「問3」「図2」のように語のすぐ後ろに書いた番号)、0 で始まる組を含む番号(102-0094)、〒の後ろの郵便番号(〒100-8916)、市・区・町まで下りた地名のすぐ後ろの番地(千代田区紀尾井町1-3)も、後ろの空白が番号と題・項目の区切りなので数えません。建物の名前の後ろに空白で区切って書いた階や部屋の番号(「本社 5階 第2会議室」「研究所 3階 セミナー室」)の前の空白も、所在の組の区切りなので数えません。名前だけを空白で並べた行(「株式会社あおば電子 経営企画部 IR担当」「東京本社 PR室」)で、空白の両側が部署・拠点・役目や会社の名前のときの空白も、名前と名前の区切りなので数えません。「第1節 AI の…」の「第1節」の後ろの空白も同じです。桁の区切りの無い 6 桁以上の番号(「口座番号 3056172 を」)、ナンバープレート(「ひばり野 330 ね 48-15」)の前後と中の空白、「所属:経済学部 経済学科 1年」「振込先:みなと銀行 普通 1234567」のように項目名とコロンの後ろに値の組を並べた行で、組と組のあいだの空白も、値の区切りなので数えません。「最高速度 40km/h」「(内線 3839)」「- 定員 30名」のように、短い項目名と値を空白一つで並べただけの組の、名と値のあいだの空白も同じです(「定員 30名で行います」のように文の中にあれば数えます)。鉤括弧(「」『』)で引いた題名や発言の中も、リンクの文字の中も、空け方は引いた元のものなので数えません。空けた所と詰めた所が同じ数なら、少ないほうが無いので 1 箇所ずつは指さず、1 対 1 なら何も言いません。

指摘しないもの

電話番号や日付のような番号、版番号(1.0.0)、予約番号や型番(MN-48215)の前後、単位つきの日付や時刻(9月、10時5分)、AM・PM を付けた時刻(9:30AM)の後ろ、建物の名前の後ろに空白で区切った階や部屋の番号(本社 5階)の前、名前だけを並べた行の名前と名前のあいだ(経営企画部 IR担当)、6 桁以上の番号やナンバープレートの前後、項目名とコロンの後ろの値の組のあいだ(所属:経済学科 1年)、項目名と値のあいだ(Bronzeプラン 10万円 (税込))、日本語の句をつなぐ英語の語の前後(名前 or メッセージ)、英字の語に付けた接尾の語(PDF版、IT化)の前、チャンネルや宛先の名前(#pj_oss-team、@sato)の後ろ、見出しの番号、行の頭の項目の番号(「一 JIS…」の一、イ)の後ろ、「」の中、リンクの文字の中、文書の最後に掲載先が付けた利用条件の断り書き(ライセンスの名前と条件の URL を書いた短い段落)は数えません。どちらの空け方が正しいかは決めません。少ないほうが全体の 2 割を超えるほど多ければ(5 箇所以上)、また二通りが 2 箇所以上ずつの同数なら、1 箇所ずつではなく、書き方が二通りあることを 1 件で言います。1 対 1 の同数は言いません。

止める・ゆるめる

この一か所だけ黙らせる(文書に書く)
<!-- stet: latin-spacing — 理由 -->
チームでゆるめる(理由は chaff.yaml にコメントで残ります)
npx chaffjs relax latin-spacing --why "理由"
チームで止める(chaff.yaml)
rules: latin-spacing: off
技術的な情報
層
L3
状態
安定
重さ
情報
対象の言語
ja
向いている文章
business, blog, technical, legal, docs, academic, literature, speech

強さ(段階)

chaff.yaml の rules にこの名前と段階を書くと変わります。書かなければ、ジャンルが決めた段階で動きます(どのジャンルで動くかは下の「ジャンルごとの動き」にあります)。

strict少ないほうの空け方が 1 箇所あれば指摘
normal少ないほうの空け方が 1 箇所あれば指摘
relaxed少ないほうの空け方が 3 箇所あれば指摘

次のジャンルは、段階に別の数字を持っています(npx chaffjs explain で確かめられます): technical

ジャンルごとの動き

既定で動くジャンル
technical/spec, technical/readme, blog/tech, blog/essay, blog/owned-media, business/proposal, business/report, business/email, business/press-release, business/meeting-notes, legal/contract, legal/statute, legal/judgment, legal/patent, docs/manual, docs/faq, docs/glossary, academic/paper, literature/fiction, literature/essay, literature/poetry, literature/play, speech/address, speech/transcript

ジャンル

指摘の文

日本語と{kind}のあいだを{style}(この文書はふつう{usual}。{of} 箇所のうち {count} 箇所が違う)

日本語と{kind}のあいだを、空ける所が {spaced} 箇所、詰める所が {touching} 箇所あります。この文書には書き方が二通りあります

根拠にした文献

このページはルールの定義ファイルから作られています:packages/chaff/rules/latin-spacing.yaml