ダッシュが多い
no-em-dash既定で動く日本語 / 英語
ダッシュ(——)が多すぎる所。英語では、生成された文章のよく知られた印の一つでもあります
例
指摘される文
新しい料金——来月から始まります——は、請求書にも反映されます。支払いの期限——月末です——にご注意ください。
chaff の出力
1:6 1000 字あたり 14 個のダッシュがあります(3 個まで)
直した文
新しい料金は来月から始まり、請求書にも反映されます。支払いの期限は月末です。
chaff の出力
指摘なし
文書全体の割合を見るルールなので、この例の後ろに指摘のない普通の文章(日本語で 500 字、英語で 200 語ほど)を足して試しています。
直し方
読点か括弧に置き換えてください。挟み込みなら括弧、言い換えなら読点が読みやすいです。
なぜ指摘するのか
日本語の組版でダッシュは扱いが難しく、環境によって長さも見えかたも変わります。読点や括弧で書けることが多いです。数字のあいだで範囲を示すダッシュ(45–58、10:00–10:15)は数えません。段落の終わりに置いて次の箇条を導くダッシュ(コロンと同じ働き)も数えません。
指摘しないもの
短い文書は測りません。英語では、ダッシュそのものを誤りとは言いません。
止める・ゆるめる
この一か所だけ黙らせる(文書に書く)
<!-- stet: no-em-dash — 理由 -->
チームでゆるめる(理由は chaff.yaml にコメントで残ります)
npx chaffjs relax no-em-dash --why "理由"
チームで止める(chaff.yaml)
rules:
no-em-dash: off
技術的な情報
- 層
- L1
- 状態
- 安定
- 重さ
- 注意
- 対象の言語
- 日本語と英語
- 向いている文章
- blog, business, technical, legal, docs, academic, literature, speech
強さ(段階)
chaff.yaml の rules にこの名前と段階を書くと変わります。書かなければ、ジャンルが決めた段階で動きます(どのジャンルで動くかは下の「ジャンルごとの動き」にあります)。
| strict | 1000 字あたりダッシュ 1 個まで |
|---|---|
| normal | 1000 字あたりダッシュ 3 個まで |
| relaxed | 1000 字あたりダッシュ 8 個まで |
ジャンルごとの動き
- 既定で動くジャンル
- technical/spec, technical/readme, blog/tech, blog/essay, blog/owned-media, business/proposal, business/report, business/email, business/press-release, business/meeting-notes, legal/contract, legal/statute, legal/judgment, legal/patent, docs/manual, docs/faq, docs/glossary, academic/paper, speech/address, speech/transcript
- このルールを止めるジャンル
- literature/fiction, literature/essay, literature/poetry, literature/play
指摘の文
1000 字あたり {density} 個のダッシュがあります({limit} 個まで)
書き直しの深さ(chaff fix-plan --depth): light — 語と文を直す。構成と文体は残す
根拠にした文献
このページはルールの定義ファイルから作られています:packages/chaff/rules/no-em-dash.yaml