時を決めてする義務に、期限が無い
obligation-without-deadline既定で動く(情報)日本語 / 英語
ほかの義務に期限を書いた契約で、支払う・引き渡す・返還する・通知する義務に期限を書いていない所
例
直し方
「解除の日から30日以内に」「毎月末日までに」のように、起点と日数か日付で期限を書いてください。
なぜ指摘するのか
支払う、引き渡す、返還する、通知するといった義務は、いつまでにするかが決まって初めて、守ったか破ったかを決められます。期限の無い「甲は、委託料を支払う」では、一年後に払っても違反と言えません。期限をどう書くかは書き手が決めることなので、chaff は、ほかの義務の多くに期限(7日以内に、毎月末日までに)を書いた文書の中で、期限を一つも書いていない義務(語の一覧は言語ごとの語彙表にあります)を少ないほうとして指します。期限を書いた文が、期限の無い義務の文より多いときだけです。
指摘しないもの
期限を書いた文が、期限の無い義務の文より多くない文書では、書き手がそう書くと決めたとみなして指しません。同じ文に期限(7日以内、毎月末日までに、直ちに、事前に)があれば指しません。「速やかに」「遅滞なく」だけの期限は vague-deadline が見ます。権利を定める文(「返還を請求することができる」)と、金額を書いた文(「月額150,000円を支払う」は値段を決める文で、いつ払うかは別の条が決めます)は見ません。義務は文の終わりの述語で読み、条件の中の語(「通知したときは」)は見ません。法令・判決・特許は見ません。契約書・規約のジャンルで見ます。義務と同じ条(条が無ければ同じ箇条書きか段落)が、その行いの日付を名指す期限(支払う義務なら支払期日、納入なら納期)を書いていれば、その日が義務の時なので指しません。
止める・ゆるめる
技術的な情報
- 層
- L2
- 状態
- 安定
- 重さ
- 情報
- 対象の言語
- 日本語と英語
- 向いている文章
- legal, docs, academic, literature, speech
強さ(段階)
chaff.yaml の rules にこの名前と段階を書くと変わります。書かなければ、ジャンルが決めた段階で動きます(どのジャンルで動くかは下の「ジャンルごとの動き」にあります)。
| strict | 注意 |
|---|---|
| normal | 情報 |
| relaxed | 情報 |
このルールには数える上限がありません。段階は指摘の重さを変えます。relaxed にすると指摘は消えずに一段軽く出ます。
ジャンルごとの動き
- 既定で動くジャンル
- legal/contract
- このルールを止めるジャンル
- legal/statute, legal/judgment, legal/patent, docs/manual, docs/faq, docs/glossary, academic/paper, literature/fiction, literature/essay, literature/poetry, literature/play, speech/address, speech/transcript
- このルールが向かず、見ないジャンル
- technical/spec, technical/readme, blog/tech, blog/essay, blog/owned-media, business/proposal, business/report, business/email, business/press-release, business/meeting-notes
指摘の文
「{word}」義務に期限がありません。いつまでにするかを書くと、守ったかどうかを決められます
書き直しの深さ(chaff fix-plan --depth): light — 語と文を直す。構成と文体は残す
このページはルールの定義ファイルから作られています:packages/chaff/rules/obligation-without-deadline.yaml