当事者の呼び名を、ほかの所と逆の順に並べている
party-order既定で動く(情報)日本語
「甲及び乙」と書く契約の中の「乙及び甲」
例
直し方
ほかの所と同じ順に並べ替えてください。順に意味がある(乙を先に立てる)なら、そのままにします。
なぜ指摘するのか
契約書は当事者の呼び名を決まった順に並べます(甲及び乙、甲又は乙、甲乙、甲・乙・丙)。ほかの所で「甲及び乙」と書いた契約に「乙及び甲」が一つだけあると、読み手は順を変えた意味(乙を先に立てる理由)を探して止まります。条項を貼り合わせたときや、書き直したときに起きます。並べる語(及び・又は・と・・)でつないだ呼び名だけを数え、同じ二つの呼び名を逆の順に並べた所が、ふだんの順の半分以下のときに指します。
指摘しないもの
向きのある言い方(乙から甲への通知、甲に対し乙は、甲が乙に)は、並べたのではなく順に意味があるので数えません。「、」は、あとに並べる語がある並び(甲、乙及び丙)だけをつなぎます。長い語の頭(甲種株式の甲、乙種の乙)は呼び名と読みません。二つの順の数が同じか近い(逆の順が半分より多い)ときは、どちらがふだんの順とも言えないので指しません。呼び名は甲・乙・丙・丁と、文書が括弧で当事者に定めた呼び名(以下「委託者」という)です。契約書のジャンルで、日本語の文書だけで動きます。
止める・ゆるめる
技術的な情報
- 層
- L3
- 状態
- 安定
- 重さ
- 情報
- 対象の言語
- ja
- 向いている文章
- legal, docs, academic, literature, speech
- 文書から読み取るもの
- structure
強さ(段階)
chaff.yaml の rules にこの名前と段階を書くと変わります。書かなければ、ジャンルが決めた段階で動きます(どのジャンルで動くかは下の「ジャンルごとの動き」にあります)。
| strict | 注意 |
|---|---|
| normal | 情報 |
| relaxed | 情報 |
このルールには数える上限がありません。段階は指摘の重さを変えます。relaxed にすると指摘は消えずに一段軽く出ます。
ジャンルごとの動き
- 既定で動くジャンル
- legal/contract
- このルールを止めるジャンル
- legal/statute, legal/judgment, legal/patent, docs/manual, docs/faq, docs/glossary, academic/paper, literature/fiction, literature/essay, literature/poetry, literature/play, speech/address, speech/transcript
- このルールが向かず、見ないジャンル
- technical/spec, technical/readme, blog/tech, blog/essay, blog/owned-media, business/proposal, business/report, business/email, business/press-release, business/meeting-notes
指摘の文
「{written}」は、この文書がほかの所で書く順(「{usual}」)と逆です
書き直しの深さ(chaff fix-plan --depth): light — 語と文を直す。構成と文体は残す
このページはルールの定義ファイルから作られています:packages/chaff/rules/party-order.yaml