自分や読み手の呼び方が揃っていない
person-consistency既定で動く(情報)日本語 / 英語
「私たち」と「弊社」、「私」と「筆者」のように、一つの文書が自分や読み手を二通りに呼んでいる所
例
直し方
同じ相手を指しているなら、文書の多いほうの呼び方に揃えてください。別の相手(会社と、書き手個人)を指しているなら、その違いが読み手に分かるように書きます。
なぜ指摘するのか
文書が自分を「私たち」と呼ぶか「弊社」「当社」と呼ぶか、書き手を「私」と書くか「筆者」と書くか、英語で読み手を you と呼ぶか one と呼ぶかは文体の選択で、どれが正しいかは決めません。一つの文書の中で混ざると、読み手は話し手が変わったのか、別の誰かのことなのかを考えます。継ぎ合わせた文書や、別の人が足した段落によく起きます。chaff は呼び方ごとに文書の中で多いほうを文書の書き方とし、少ないほうを指します。鉤括弧と引用符の中、引用の段落、コードは数えません。英語の we と I は、多くの文書で別の相手(組織と話し手)を指すので比べません。
指摘しないもの
呼び方が一通りの文書と、少ないほうが決まった割合を超える文書(使い分けていると見ます)は指摘しません。多いほうが 3 箇所に満たない文書も見ません。鉤括弧と引用符の中、引用の段落、コード、前後に漢字やカタカナが続く語(東京本社、当社比)は数えません。英語の one は、can や must の前の主語の one だけを数え、no one や the one や前置詞の後ろの one は数えません。どの呼び方が正しいかは決めません。
止める・ゆるめる
技術的な情報
- 層
- L2
- 状態
- 安定
- 重さ
- 情報
- 対象の言語
- 日本語と英語
- 向いている文章
- technical, blog, business, legal, docs, academic, literature, speech
強さ(段階)
chaff.yaml の rules にこの名前と段階を書くと変わります。書かなければ、ジャンルが決めた段階で動きます(どのジャンルで動くかは下の「ジャンルごとの動き」にあります)。
| strict | 少ないほうの呼び方が全体の 30 パーセント以下のとき指摘 |
|---|---|
| normal | 少ないほうの呼び方が全体の 20 パーセント以下のとき指摘 |
| relaxed | 少ないほうの呼び方が全体の 10 パーセント以下のとき指摘 |
ジャンルごとの動き
- 既定で動くジャンル
- technical/spec, technical/readme, blog/tech, blog/essay, blog/owned-media, business/proposal, business/report, business/email, business/press-release, business/meeting-notes, legal/contract, legal/statute, legal/judgment, legal/patent, docs/manual, docs/faq, docs/glossary, academic/paper, speech/address
- このルールを止めるジャンル
- literature/fiction, literature/essay, literature/poetry, literature/play, speech/transcript
指摘の文
「{matched}」と書いています(この文書はふつう「{usual}」。{of} 箇所のうち {count} 箇所が違う)
このページはルールの定義ファイルから作られています:packages/chaff/rules/person-consistency.yaml