固有名詞が多い
proper-noun-density既定で動く(情報)日本語 / 英語
製品名・会社名・人名が詰まりすぎて、知らない人には文の形が見えない所
例
指摘される文
田中さんと佐藤さんが、東京の丸の内にあるトヨタとソニーとパナソニックの展示を見てから、大阪の梅田で日立の鈴木さんと会いました。翌日は京都で任天堂の山本さんと、神戸で川崎重工の中村さんと会い、名古屋に戻ってデンソーの小林さんとトヨタの加藤さんに報告しました。
chaff の出力
1:1 1000 字あたり 34 個の固有名詞があります(20 個まで)
直した文
営業部の二人が、取引先三社の展示を見てから、大阪で別の取引先の担当者と会いました。翌日は関西の二社を回り、名古屋に戻って取引先二社に報告しました。
chaff の出力
指摘なし
この例で使った chaff.yaml
rules:
proper-noun-density: strict
文書全体の割合を見るルールなので、この例の後ろに指摘のない普通の文章(日本語で 500 字、英語で 200 語ほど)を足して試しています。
直し方
2 度目からは「その製品」「そのチーム」のように受けてください。初出で何者かを一言添えると、知らない人も読めます。
なぜ指摘するのか
製品名・社名・人名が続くと、それを知らない読者は文の骨組みを見失います。知っている人には読めるので、書いた本人には気づきにくいところです。
指摘しないもの
chaff.yaml の names に書いた名前は、何語に分かれても 1 つと数えます。短い文書(日本語 500 字、英語 200 語より短いもの)は測りません。
止める・ゆるめる
この一か所だけ黙らせる(文書に書く)
<!-- stet: proper-noun-density — 理由 -->
チームでゆるめる(理由は chaff.yaml にコメントで残ります)
npx chaffjs relax proper-noun-density --why "理由"
チームで止める(chaff.yaml)
rules:
proper-noun-density: off
技術的な情報
- 層
- L3
- 状態
- 安定
- 重さ
- 情報
- 対象の言語
- 日本語と英語
- 向いている文章
- blog, business, technical, legal, docs, academic, literature, speech
- 文書から読み取るもの
- pos
強さ(段階)
chaff.yaml の rules にこの名前と段階を書くと変わります。書かなければ、ジャンルが決めた段階で動きます(どのジャンルで動くかは下の「ジャンルごとの動き」にあります)。
| strict | 1000 字あたり固有名詞 20 個まで |
|---|---|
| normal | 1000 字あたり固有名詞 40 個まで |
| relaxed | 1000 字あたり固有名詞 80 個まで |
ジャンルごとの動き
- 既定で動くジャンル
- technical/spec, technical/readme, blog/tech, blog/essay, blog/owned-media, business/proposal, business/report, business/email, business/meeting-notes
- このルールを止めるジャンル
- business/press-release, legal/contract, legal/statute, legal/judgment, legal/patent, docs/manual, docs/faq, docs/glossary, academic/paper, literature/fiction, literature/essay, literature/poetry, literature/play, speech/address, speech/transcript
指摘の文
1000 字あたり {density} 個の固有名詞があります({limit} 個まで)
このページはルールの定義ファイルから作られています:packages/chaff/rules/proper-noun-density.yaml