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量の範囲の上限が下限より小さい

quantity-range-reversed既定で動く日本語 / 英語

「使用温度範囲:-10〜-40℃」のように、測った量の範囲の終わりが始まりより小さい所

例

指摘される文
使用温度範囲:-10〜-40℃(凍結しないこと)
chaff の出力
1:8 量の範囲「-10〜-40℃」の上限が下限より小さくなっています
直した文
使用温度範囲:-10〜40℃(凍結しないこと)
chaff の出力
指摘なし

直し方

範囲の二つの値と符号を確かめて、書き間違えたほうを直すか、小さいほうから書いてください。

なぜ指摘するのか

「使用温度範囲:-10〜-40℃」「重さ 5〜2 kg」のように、測った量の範囲の終わりが始まりより小さいと、読み手はどちらの値が正しいのか、範囲がどこからどこまでなのかを確かめることになります。仕様書の温度や寸法で、片方の値だけを書き換えたときや、負の符号を書き足したとき、二つを入れ替えて書いたときに起きます。同じ単位の二つの量の間が範囲の記号(〜、–)だけのときと、「から」でつなぎ終わりの量のあとに「まで」が続くときを範囲として比べます。単位を一度だけ書いた範囲(30〜10 cm)も読みます。負の数は符号ごと読むので、-10〜-40℃ は終わりが小さく、-40〜-10℃ はそのままです。数の直後のハイフン(5-10 kg)は負の符号ではなく範囲の記号と読みます。同じ行に下限と上限を書いた二つの量も比べます。

指摘しないもの

同じ文に値を変える語や下る順を言う語のある二つの量(「40℃から10℃まで冷却」「カウントダウン 10〜0秒」「重い順」)、単位の違う二つの量、間に言葉のある二つの量、計算の式は比べません。百分率や単位の無い数は読みません。

止める・ゆるめる

この一か所だけ黙らせる(文書に書く)
<!-- stet: quantity-range-reversed — 理由 -->
チームでゆるめる(理由は chaff.yaml にコメントで残ります)
npx chaffjs relax quantity-range-reversed --why "理由"
チームで止める(chaff.yaml)
rules: quantity-range-reversed: off
技術的な情報
層
L3
状態
安定
重さ
注意
対象の言語
日本語と英語
向いている文章
business, technical, blog, legal, docs, academic, literature, speech

強さ(段階)

chaff.yaml の rules にこの名前と段階を書くと変わります。書かなければ、ジャンルが決めた段階で動きます(どのジャンルで動くかは下の「ジャンルごとの動き」にあります)。

strictエラー
normal注意
relaxed情報

このルールには数える上限がありません。段階は指摘の重さを変えます。relaxed にすると指摘は消えずに一段軽く出ます。

ジャンルごとの動き

既定で動くジャンル
technical/spec, technical/readme, blog/tech, blog/essay, blog/owned-media, business/proposal, business/report, business/email, business/press-release, business/meeting-notes, legal/contract, legal/statute, legal/judgment, legal/patent, docs/manual, docs/faq, docs/glossary, academic/paper, speech/address, speech/transcript
このルールを止めるジャンル
literature/fiction, literature/essay, literature/poetry, literature/play

ジャンル

指摘の文

量の範囲「{range}」の上限が下限より小さくなっています

このページはルールの定義ファイルから作られています:packages/chaff/rules/quantity-range-reversed.yaml