図や表、箇条を「上記の図」のように指している
vague-figure-reference既定で動く日本語 / 英語
図や表、条に番号を付けた文書で、「上記の図」「下の表」「以下の箇条」のように置き場所で指している所
例
指摘される文
売上は上記の図のとおり伸びた。
図1 売上の推移
chaff の出力
1:4 「上記の図」ではなく、番号で指してください(この文書は図に番号を付けています)
直した文
売上は図1のとおり伸びた。
図1 売上の推移
chaff の出力
指摘なし
直し方
指している図や表、箇条の番号を書いてください。「上記の図のとおり」は「図 3 のとおり」に、「以下の箇条による」は「箇条 5 による」に。
なぜ指摘するのか
「上記の図」「下の表」は、どの図のことかを読み手に探させます。図を足したり動かしたりすると、指す先が黙って変わります。印刷やページの区切り、画面の幅で「上」「下」も変わります。JIS Z 8301:2019 の 10.6 は「上記の図」「以下の箇条」のような引用をしないとしています。図や表に番号を付けている文書なら、「図 3」のように番号で指せます。箇条も、条や章に番号を付けている文書なら「箇条 4」のように指せます。番号を一つも付けていない種類は見ません。
指摘しないもの
番号を一つも付けていない種類(番号で指しようがない)、番号を添えた言い方(上の図1)、長い語の一部(向上の図、上の図表)、コードの中は見ません。
止める・ゆるめる
この一か所だけ黙らせる(文書に書く)
<!-- stet: vague-figure-reference — 理由 -->
チームでゆるめる(理由は chaff.yaml にコメントで残ります)
npx chaffjs relax vague-figure-reference --why "理由"
チームで止める(chaff.yaml)
rules:
vague-figure-reference: off
技術的な情報
- 層
- L2
- 状態
- 安定
- 重さ
- 注意
- 対象の言語
- 日本語と英語
- 向いている文章
- business, technical, blog, legal, docs, academic, literature, speech
強さ(段階)
chaff.yaml の rules にこの名前と段階を書くと変わります。書かなければ、ジャンルが決めた段階で動きます(どのジャンルで動くかは下の「ジャンルごとの動き」にあります)。
| strict | エラー |
|---|---|
| normal | 注意 |
| relaxed | 情報 |
このルールには数える上限がありません。段階は指摘の重さを変えます。relaxed にすると指摘は消えずに一段軽く出ます。
ジャンルごとの動き
- 既定で動くジャンル
- technical/spec, technical/readme, blog/tech, blog/essay, blog/owned-media, business/proposal, business/report, business/email, business/press-release, business/meeting-notes, legal/contract, legal/statute, legal/judgment, legal/patent, docs/manual, docs/faq, docs/glossary, academic/paper, speech/address, speech/transcript
- このルールを止めるジャンル
- literature/fiction, literature/essay, literature/poetry, literature/play
指摘の文
「{matched}」ではなく、番号で指してください(この文書は{kind}に番号を付けています)
根拠にした文献
このページはルールの定義ファイルから作られています:packages/chaff/rules/vague-figure-reference.yaml