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することの書かれていない注意書き

warning-without-action既定で動く(情報)日本語 / 英語

「注意」「警告」で始まる段落で、危険だけを書き、読み手のすること(〜してください、〜しないこと)が無いもの

例

指摘される文
# バックアップを復元する 注意:復元すると、今のデータベースは置き換わります。
chaff の出力
3:1 この注意書きは危険を述べるだけで、読み手がすることを書いていません
直した文
# バックアップを復元する 注意:復元すると、今のデータベースは置き換わります。先に、今日の注文を書き出してください。
chaff の出力
指摘なし
この例で使った chaff.yaml
genre: docs/manual

直し方

危険を避けるために読み手がすることを、同じ段落に書き足してください(「先に〜を書き出してください」「〜の間は電源を切らないでください」)。

なぜ指摘するのか

「注意:復元すると、今のデータベースは置き換わります。」のように危険だけを書いた注意書きは、読み手を不安にするだけで、何をすれば防げるのかを教えません。手順書の注意書きは、何が起きるかと、それを防ぐために読み手がすること(先に書き出す、電源を切らない)を一緒に書くものです。「注意」「警告」「危険」で始まる段落の、どの文にも「〜してください」「〜しないこと」のような読み手のすることが無いとき指します。

指摘しないもの

「注意」「警告」「危険」をそれだけで頭に置いた段落(「注意:」「**警告**」「> [!WARNING]」)だけを読みます。GitHub の注意(> [!WARNING])は引用の終わりまでを一つの注意書きとして読みます。箇条書きの項目の中の注意書き、「メモ」「ヒント」「重要」の段落、「注意深く」のように語の一部になったもの、どれかの文が読み手のすること(〜してください、〜しないこと、〜する必要があります)で終わる注意書きは指しません。技術文書・手順書・ブログでだけ動きます。

止める・ゆるめる

この一か所だけ黙らせる(文書に書く)
<!-- stet: warning-without-action — 理由 -->
チームでゆるめる(理由は chaff.yaml にコメントで残ります)
npx chaffjs relax warning-without-action --why "理由"
チームで止める(chaff.yaml)
rules: warning-without-action: off
技術的な情報
層
L3
状態
安定
重さ
情報
対象の言語
日本語と英語
向いている文章
technical, docs, blog, legal, academic, literature, speech

強さ(段階)

chaff.yaml の rules にこの名前と段階を書くと変わります。書かなければ、ジャンルが決めた段階で動きます(どのジャンルで動くかは下の「ジャンルごとの動き」にあります)。

strict注意
normal情報
relaxed情報

このルールには数える上限がありません。段階は指摘の重さを変えます。relaxed にすると指摘は消えずに一段軽く出ます。

ジャンルごとの動き

既定で動くジャンル
technical/spec, technical/readme, blog/tech, blog/essay, blog/owned-media, docs/manual, docs/faq, docs/glossary
このルールを止めるジャンル
legal/contract, legal/statute, legal/judgment, legal/patent, academic/paper, literature/fiction, literature/essay, literature/poetry, literature/play, speech/address, speech/transcript
このルールが向かず、見ないジャンル
business/proposal, business/report, business/email, business/press-release, business/meeting-notes

ジャンル

指摘の文

この注意書きは危険を述べるだけで、読み手がすることを書いていません

このページはルールの定義ファイルから作られています:packages/chaff/rules/warning-without-action.yaml